ホーム Fuji 「非常に強い」台風アンピルが東日本に接近し暴風警報発令

「非常に強い」台風アンピルが東日本に接近し暴風警報発令

15
0


台風19号は、ハリケーンカテゴリー2に相当する「非常に強い」嵐として金曜日に東日本を通過すると予想されており、広範囲に破壊的な強風と豪雨をもたらす恐れがある。

金曜日の朝、台風「アンピル」の外縁部が陸地を通過したため、関東地方全域に暴風雨と大雨警報が発令された。

気象庁は金曜朝の声明で、伊豆諸島では強風により家屋が倒壊する恐れがあり、関東の一部では破片が飛んでけがをしたりトラックが横転したりする恐れがあると警告した。

気象庁が今シーズン7番目に命名したこの嵐は、休日の旅行シーズンのピーク時に交通網に混乱をもたらすとみられ、東京と名古屋を結ぶ新幹線を含む一部の鉄道サービスは、事前に運休または運行削減を決定している。数百便の航空便が欠航し、一部の高速道路は閉鎖に直面する可能性がある。

台風は上陸する予定はないが、金曜日には勢力が最大となり伊豆諸島、関東甲信、東北、東海地方に影響を及ぼすと予想され、気象庁は強風、高波、土砂崩れ、洪水に警戒を呼びかけている。

気象庁によると、金曜日には伊豆諸島や関東地方の一部で最大風速144キロ、最大突風216キロが予想され、東北地方では最大風速108キロ、最大突風216キロが予想されている。東海地方の一部でも強風が予想されている。

また、多くの地域では土曜日にかけて大雨が降ると予想されており、土曜日午前6時までの24時間で関東甲信地方では最大300ミリ、東北地方では同じ時間帯に200ミリの雨が降る可能性がある。東北地方では土曜日まで大雨が続く可能性がある。

気象庁と国土交通省の当局者は木曜日に記者会見を開き、台風「アンピル」について議論した。 | 時事通信

気象庁が「非常に強い」と分類した台風10号は、金曜午前8時現在、八丈島の東100キロに位置し、時速20キロで北上している。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心の最大風速は時速162キロ、最大瞬間風速は時速216キロ。金曜日には千葉県沖に近づくにつれ、さらに勢力を強めると予想されている。

日本が盆休み期間の終わりに近づく中、台風は交通網に深刻な混乱をもたらしている。東海道新幹線は東京と名古屋の間で終日運休となる。東北の新幹線も金曜日は運行を縮小するとJR東日本は発表した。関東地方の一部のローカル線も運休となり、他の路線も遅れが見込まれる。NHKの集計によると、羽田空港と成田空港を発着する600便以上の便が欠航となった。



もっとニュース

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください