ホーム Fuji 「ほぼ高齢」の日本男子が92年ぶりに馬術でメダルを獲得。総合馬術チームのメンバーはパリ五輪で銅メダルを獲得して驚愕

「ほぼ高齢」の日本男子が92年ぶりに馬術でメダルを獲得。総合馬術チームのメンバーはパリ五輪で銅メダルを獲得して驚愕

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読売新聞
左から:北島龍三、大岩善明、田中利幸、戸本一馬が月曜日にベルサイユ宮殿で行われた馬術団体総合競技で銅メダルを獲得し、喜びを分かち合った。

パリ — 自称「もうすぐ老人」の男性グループが、パリ大会の団体総合馬術で銅メダルを獲得し、日本に92年ぶりのオリンピック馬術メダルをもたらした。

チームのメンバーは、ベルサイユ宮殿で開催された大会で3位に入賞した後、喜びを隠さなかった。「深く感動し、信じられない」と彼らは語った。

メンバーは予備隊員を含めて4人。平均年齢は40歳を超え、自らを「ほぼ老後の日本」と称する。

「自分のできることに集中できました」と、チーム最年長の48歳、大岩善明選手は銅メダルを獲得した後語った。「みんなびっくりして驚いたと思います。」

大岩選手は5大会連続の出場で、表彰台にずっと憧れていた。愛知県出身で、10歳から馬術を始めた。

大岩選手は大学卒業後、一時競技から遠ざかっていたが、2000年のシドニーオリンピックをきっかけに復帰。以来、約20年間ヨーロッパを拠点に活動してきた。

現在の日本チームは2018年に結成された。メンバーはパリで団体金メダルを獲得することを目標にトレーニングを重ねてきた。

「チームは強さと安定感を増してきたと感じている」と大岩はパリ大会前に語った。「良い結果を残したい」 [in Paris] 「次の世代に引き継ぐために。」

草薙達也さん(44歳)は、神奈川県座間市の乗馬クラブのインストラクターで、大岩さんと同じく明治大学の馬術部に所属していた。草薙さんは、日本が銅メダルを獲得した時、涙を流した。

「大岩選手は大変な苦労をされてきたと思うので、その努力が報われて嬉しいです」と草薙監督は語った。

チームのリーダーである戸本一馬選手(41)は海外に拠点を移し、2015年から馬術発祥の地である英国でトレーニングを行っている。

言葉の壁にもかかわらず、友本は技術力を向上させた。「いつも通りのパフォーマンスができれば、結果はついてくる」と彼は語った。パリではミスが少なく、最終結果に大きく貢献した。

パリ大会はチームにとって最後の大会になるかもしれない。オリンピック後、メンバーの一部は拠点の欧州から日本に帰国する。

「おそらくこれがチームにとって最後の挑戦になるだろう」と大岩はソーシャルメディアで述べた。「笑顔で帰国しなくてはならない」



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