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ソニー、コスト変動を理由に日本でプレイステーション5の価格を値上げ

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ソニーグループは、発売からほぼ4年が経過した今、日本でのプレイステーション5の価格を19%引き上げ、8万円近く(550ドル)にすると発表した。

この驚きの動きは、PS5の売上が鈍化し、ソニーが今後数カ月以内に、より強力なゲーム機の中期サイクルの刷新で製品を刷新すると広く予想されている中でのものだ。デュアルセンス ワイヤレス コントローラーやパルス ワイヤレス ヘッドセットなどのアクセサリの価格も、9月2日から日本で値上げされる予定だ。

「この決定は、最近の世界的な経済変動を含む厳しい外部環境の事業への影響を考慮したものだ」と同社は火曜日のプレイステーションブログで述べた。

この値上げは、ソニーが今月初めにテレビ、ヘッドフォン、カメラの希望小売価格を引き上げたことに続くものである。マイクロソフト社も今月初めに日本でXbox本体の値上げを発表し、XboxシリーズXの価格を12%引き上げて約6万7000円とした。

ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、若杉正弘氏と岡野拓実氏によると、東京に本社を置くソニーは、3月までの会計年度でゲーム部門の利益が過去最高を記録する可能性がある。両氏は、ソニーの強力なファーストパーティタイトルの安定供給と、オンラインマルチプレイヤープレイに必要なプレイステーションネットワークサービスの値上げ見通しが、厳格なコスト管理とともに収益性の向上に貢献すると見ている。



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